ヒメヤママユ

ヒメヤママユ

Caligula jonasii


ヒメヤママユに限らずヤママユガ科のガのオスは立派な櫛状の触角を持つ。
一見すると飾りのようにも見えるこの触角は、彼らが繁殖のパートナーを速やかに見つけるために工夫を凝らした造形美だ。
「機能美は造形美をも兼ねる」昆虫にはそんな言葉がぴったりとあてはまるパターンが多い。
ヤママユガ科の各種は秋に出現するものが多いが、ヒメヤママユもその中の一種である。
出現期も長く、普遍的に見られるとはいえその美しさは一級品。
彼らの姿が見られるようになると、いよいよ秋も本番。 来るべき冬へと向け、季節は足早に通り過ぎてゆく。

2005年10月10日 長野県諏訪市 EOS20D EF100mmMacroUSM 1/200 f11 ストロボ



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