コツバメ

コツバメ

Callophrys ferrea


年に一度、春にのみ姿を見せるシジミチョウ。 大抵は日当たりの良いところでテリトリーを張っていて、時折動くものがあると目にも留らぬ速さで追いかけていく。 十分に美しいチョウだと思うのだが、ちょうどこの頃は大スターであるギフチョウの発生期と重なるためその副産物とされてしまうことが多い不遇の君でもある。 ギフチョウを春の女神、ウスバシロチョウを春の舞姫と例えるのならば、さしずめコツバメは春のお転婆姫あたりが妥当だろうか。 活発に活動する彼らの姿を見ているとこちらまで元気になってくるような、そんなチョウである。

2005年4月24日 長野県茅野市 EOS20D EF100mmMacroUSM 1/200 f5.6 ストロボ ISO100



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