キタテハ

キタテハ

Polygonia c-aureum


10月も半ばを過ぎれば早晩は冷え込み、次第に近づく冬の気配も色濃くなってゆく。
天高く澄みきった青空の下、例え寒さに強いキタテハが元気に飛んでいても、その翅に目立つ痛みを見てしまえば昆虫の季節が過ぎ去っていくことを意識せずにはいられない。
爽やかな写真を撮りたいと思うのであれば、もっと奇麗な個体を見つけて青空に抜いてしまうのがいいのだろうが、 このときは枯れかけた花壇とボロボロのキタテハが妙に合っていてそこまでの考えは回らなかった。

2006年10月28日 長野県茅野市 EOS20D Sigma15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE 1/200 f11 ストロボ ISO100



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